7月2日生まれの女性の運気や運勢は、自らが望んで、誰かに献身的に尽くしたり、誰かのために自分の一生を捧げたりすることになる、そういった運勢傾向が色濃く出ています。例えば、頑張っているのになかなか芽が出ないタイプの男性に惹かれ、「自分がなんとしてでもこの人を世に出してみせる」といった強い使命感に燃えて、その人に激しく肩入れし、その人の夢の実現に大きく貢献することになる、そんな状況を想像してもらうといいでしょう。このように、当の本人も無自覚のうちに、その人生において、主役を光らせるための脇役に徹してしまうようなところが見受けられます。脇役といっても、ただの脇役ではありません。そのあまりに見事な名脇役ぶりが、概して主役よりも目立ってしまうことになりやすいのです。当然、本人は、主役を差し置いて、自分の方が脚光を浴びることになろうとは夢にも思っていないので、実際にそのような状況に置かれることになった場合、どう対処してよいかわらかず、戸惑うことになりやすいでしょう。

目立ちたくないのに目立ってしまうというのは、いかにも皮肉な話ですが、往々にして、この誕生日の女性の運気や運勢は、本人の意思と逆の方向に動きやすくなるようです。元々、大変に有能で、まさに万能といえるほど多彩な才能に恵まれているために、表舞台に立っても十分に活躍することができますし、本来は、スター的存在として、晴れやかな場所で脚光を浴びるべき人なのです。いかんせん、本人がそうなることをあまり望みません。およそ「野心」とか「野望」などとは、程遠い人物であるといえます。しかし、運気や運勢は、本人の意思に反するかのように、その人生の後半で、地位も名誉も富も欲しいままにするといった、周囲の羨望の的になるような華々しい晴れ舞台を用意することも起こり得るでしょう。

7月2日生まれの男性の運気や運勢は、幼少期に、平凡な家庭で育つのは稀で、概して、複雑な家庭環境で育つことになりやすいでしょう。複雑な家庭環境とはいえ、経済的には不自由せず、愛情にも恵まれています。例えば、物心つく前に両親が離婚、あるいは片方の親と死別したりして、どちらか一方の親に育てられ、物心つく頃には、その親が再婚し、異母兄弟や異父兄弟ができたり、義母や義父の連れ子と兄弟になったり、あるいは、忙しい両親にまったくかまってもらえず、実質祖母が母親代わりとなり、祖母の愛情を一身に受けて育つことになったり、裕福な家庭の養子として、血のつながらない両親の愛情を受けて育つことになるなど。それと似たようなケースが多々見受けられます。繊細で傷つきやすく、小心者で、疑り深い一面は、幼少期の複雑な家庭環境が少なからず影響していると考えられそうです。

思いやりあふれる優しい性格のために、女性にもてやすく、10代、20代と恋愛の機会には恵まれるものの、しばし、その疑り深い性格が災いし、せっかくの恋愛の機会を見す見す棒に振ってしまうことになりやすいでしょう。また、同性愛とまではいかないまでも、それに準ずるくらい、男性から強烈に慕われやすい傾向があります。

20代の前半に、仕事上で大きな転機が訪れる兆候が色濃く出ています。例えば、学生時代や職場の同性の仲間から「ぜひとも力を貸してほしい」と頼まれ、その相手のサポートを引き受けることになり、そこから新たな仕事への可能性が広がる、といった流れが予想できます。

人生の後半以降に、その後の運命を大きく左右する相手との出会いが示唆されています。その相手と関わることによって、事業家として成功し、人生の晩年に巨万の富を築く、といった展開も大いに期待できる状況です。