4月11日生まれの女性の運気や運勢は、年齢をある程度重ねてから花開くことになりそうです。若い頃には「未熟」「子供っぽい」とされて評価を受けなかった部分が、大人になってから急速に評価されるようになるでしょう。人生まるごと青春の中に生きているような人なので、小さな気苦労や心配事は絶えません。しかし、ある程度大人になると持ち前の若さとは別に、今まで積んできた人生経験がものを言うようになります。「なんとかなるさ」と気楽に構えることを覚えるので、運気のめぐりも良くなってくると言えそうです。

この境地に至るのがどれだけ早いかが運勢の分かれ目。ターニングポイントは中年期です。自らの感性やみずみずしさを信じられず、単に未熟であるとか成長していないと思い込んでふさぎ込んだり焦りを感じたりする人もいるようですが、心配はいりません。それは心の熟成期間。蛹が蝶になるように、今を乗り越えれば必ず、再び春がやってきます。

恋愛に関しては、基本的に一途なのですが、なにかと恋多き人生を歩むことになりそうです。出逢う相手それぞれには全て本気の視線を向けているのですが、人を疑わず、また相手の良いところを見つけ出すのが上手なので、誰かに好意を抱くのが比較的安易なのです。

パートナーとの関係の変化は、中年期を乗り越え、ある程度気持ちが落ち着いてきた頃に現れます。いつまでたっても恋人同士でありながら、同時に互いを理解し支え合える、真のパートナーと呼ぶべき人間に、互いが生まれ変わることが出来るでしょう。

4月11日生まれの男性の運気や運勢は、若い頃に積み重ねてきた成果が全て中年期へ向かっていきます。子供っぽい、単純と評価されていた部分が歳を経てからは長所となり、仕事場では上司からも部下からも信頼を寄せられる人物となるでしょう。新しいもの好きの一面を持っている人が多いため、若い人との話題にも困りません。誰にでも分け隔てなく接することのできる優しさが、巡り巡って自分の運気を上昇させる鍵にもなりそうです。ただし、おだてられると調子に乗りやすい一面を隠し持っているので、大きな失敗をしないように注意が必要です。特に運気が下降をはじめる50代あたりから、うっかりや勘違いが元のミスが増えるようです。軽はずみな言動を控え、重要なことは何度も念を押す用心深さを身につける必要があるでしょう。単に「年甲斐のない人」と思われて、信頼をなくしてしまわないように注意が必要です。自分の実力を過信しすぎないで、予めミス等に備えておくことが大切です。

また、恋人やパートナーのいる人は、相手といつまでもフレッシュな関係を保つことができそうです。ただし、持ち前の無邪気さが相手をいらいらさせてしまうこともあるので注意が必要。相手が疲れている時や忙しそうな時は気を遣ってあげることも、関係を長く続ける上で重要なことです。特に老後、そうした点で噛み合わなくなることが増えるので、「空気の読めないおじいさん」にならないように注意しましょう。その点さえクリアすれば、素晴らしい人間関係が築けるはずです。