5月11日生まれの女性の運気や運勢は、総合的にみると早熟傾向といえるでしょう。早いうちに絶頂期を迎えますが、この時期にすべてが上手くいく訳ではありません。むしろ、チャンスに恵まれているのだと捉え、数多くの経験をすることが大事なのです。失敗をしたとしても必ず挽回できます。むしろ、中年期ぐらいまでに大きな挫折を味わうと、同じ状況を中年期以降に迎えたとき、対処法が分かり、危機を免れます。運気のよい時期に色んなことにチャレンジし、免疫をつけておくといいでしょう。

恋愛面では、華やかな運気があり、「蝶よ花よ」とちやほやされる時期があります。確かに楽しい時期に違いはありませんが、一歩間違えると男性に依存した生き方に繋がる恐れがあります。絶頂期を贅沢に過ごせば過ごすほど、運気が落ち込んでくると共に、自信を失うことになるでしょう。

運気の良いときには努力することを忘れがちで、単純に外見ばかりを取り取り繕おうとします。しかし、このようにして男性を惹きつけても、後に待っているのは失望だけだということを忘れないようにしましょう。運気が落ち込んだときでも、蓄えてきた人間的な魅力があれば、恋愛、結婚運は安定します。感情任せに人を愛するのではなく、愛の本質を常に学んでいく姿勢が大切です。

金運に関していうと、享楽思考が強まると、人生の後半に従って貧しい生活になっていきます。宝の山もいつまでもあるわけではありません。気が付いたときには全ての価値が無くなり、ゴミの山になるかもしれないことを肝に銘じて置く必要があります。そうならないためには、確かな経済力を身に付けるか、結婚しても節約に励み、常に五年後、十年後を見据えた生活設計を心掛けることが鍵になってきます。

5月11日生まれの男性の運気や運勢は、「若いときの苦労は買ってでもしろ」ということわざが示す通りのものになるでしょう。生まれながらの才能が開花する時期は早く、二十代でトップに躍り出ることもあります。ただし、この場合、持って生まれた運のおかげという感じなので、賞味期限が過ぎれば効果はなくなります。強運を活かすには、何より勤勉さと謙虚さが必要。どんなに地位が上がろうが、豊かになろうが、天狗になってはいけません。苦しいときに支え合った仲間や恋人を裏切るなどはもっての外。とげとげしい人間関係は、運気の落ち込みに直結するでしょう。

恋愛面でいえば、若い頃に根付いた女性観が、一生を左右するといっても過言ではありません。身体だけの関係を繰り返したり、女性を蔑視する傾向が強かったりすると、そのしっぺ返しで、晩年は孤独な生活が待っています。若い頃に散々女性遊びをした人ほど、見るも無残なやつれた老人になる可能性が大。女性運は悪くないので、あなたの考え方次第で、自分の運勢を良くも悪くもしてしまう恐れがあります。

金銭的には、元々恵まれた運気を持っていますが、大金を動かす際には用心が必要です。退職金をあてにしても、それがもらえるかどうかも疑問です。六十代の定年間近ごろから金運に陰りが見られ始めるので、若いうちから老後の蓄えをしておくべきです。また、その年代以降になってから大きな買い物は禁物。六十代前までに必要なものは全て揃えておくくらいの気持ちでいた方が無難です。そうすれば、長年の労を労いながら、あくせくしないで暮らすことができます。四十代以降からは、老後の備えを考えた生活設計が是非とも必要になってくるでしょう。