生まれの女性の運気や運勢は、良くも悪くも、一芸に優れた自身の才能に左右されやすくなるでしょう。何かひとつの際立った才能に恵まれて生まれて来る場合が非常に多く、いかに早くにその才能を開花させることができるか否かによって、その後の運命が極端に違ったものになりやすいということです。
早い時期からその才能をうまく開花させることができた場合は、人生のほぼ前半の運気や運勢も、その才能に支えられ、申し分のないくらい好調な状態を保つことができるでしょう。才能が眠ったままの場合、20代以降、比較的長期に渡り金銭的に苦労しやすいという凶意が強くなります。
多くの場合、その際立った才能は、幼少期にすでにその片鱗を示しやすいです。そのため、両親をはじめ周囲の人間に気づかれ、本人がそう望むと望まないとにかかわらず、才能を伸ばす道が開かれます。ただ、「好きこそ物の上手なれ」ということわざもありますが、いくら才能に恵まれていても、本人がその才能を伸ばすことに、あまり乗り気でない場合は、伸び悩む場合も起こり得ます。元々が、上から指図されることに反発しやすい性格のために、あらかじめ人が敷いたレールには乗りたくないという気持ちが強くなるのです。ですから、両親あるいは周囲の人間から、たとえどんなに「あなたは素晴らしい才能があるから」と、なだめすかされたとしても、レッスンなどを無理強いされた場合は、拒絶反応を示し、せっかくの才能が宝の持ち腐れ状態になってしまう場合も起こり得るでしょう。恋愛に関しては、その際立った才能に魅力を感じて近寄ってくる男性はけして少なくありません。特に、プロデュース能力やマネージメントの才能のある男性との縁が生じやすくなるようです。